必見人事給与システムのデータ変換方法とは

人事給与システムから他のシステムへデータを受け渡す場合、あるいは他システムからデータを受け取る場合には、データ変換を行います。これは、各システムによってデータの持ち方、配列が異なるからです。例えば、同じAさんを表す情報でも、一方では社員番号を用いて、もう一方ではメールアドレスの一部を用いる、というような事が発生します。このようなシステム間の差異を調整して、受け渡しが出来るようにするためにデータ変換が行われます。この設定を行うためには、第3のシステムが必要になります。この第3のシステムは、人事給与システムとも相手側のシステムともデータベース接続が出来るものを用意するのが一般的ですが、もしそれが出来ない場合には、一旦データをエクスポートしてデータの変換を行ったのに、データをインポートする、という方法を外部で行います。

データベース接続できるものが一番です

人事給与システムと他のシステムの間でデータをやり取りするためには、データ変換を行ってくれるシステムの介在が絶対に必要です。このようなシステムは、いくつかのメーカーが提供しています。システムというよりもツールと言ったほうが正しいのかもしれませんが、このようなツールの特徴としては、異なるデータベースに直接アクセスできる機能を持っているという点です。通常は、システムの心臓部であり、データの格納場所であるデータベースは、同じメーカーのもの同士でないと接続出来ません。また、同一メーカーであっても、バージョンが違うと接続できないという例もあります。これでは、データを異なるシステム間でやり取りするのは事実上不可能です。その点、データを変換してくれるツールには、ほとんどのメジャーなデータベースへのアクセスが出来る機能が搭載されています。

自力でもデータを変更することは可能です

このようなデータを変換するツールは大変便利ですし、一度作ってしまえば安定して稼働させる事も出来ますから、日常業務でデータの受け渡しがある場合に力を発揮します。また、ある程度の知識があれば、自力で新しい設定をすることも可能です。例えば、人事給与システムが標準で備えている一覧データでは過不足がある場合に、このデータを変換するツールを使ってデータベースにアクセスし、必要な変換を行ったデータをエクセル形式で出力する、というような事も可能です。特に人事関係の情報の場合、必要とする上司、役員によって、欲しい情報の内容が異なる場合が多々あります。これらを全て人事システムの中に一覧表機能として実装することは事実上不可能ですから、このように柔軟に対応できるツールの存在は不可欠なものです。